フリーズドライ鶏飯−奄美大島の郷土料を自宅で手軽に楽しむ



どうも、奄美大島出身のマツオです。

今回は簡単でおいしい、フリーズドライの『鶏飯(けいはん)』をご紹介します。

鶏飯とは

「鶏飯」は、ほぐした鶏肉、干ししいたけ、錦糸卵、パパイヤの味噌漬け、みかんの皮などを、白いごはんの上にのせ、鶏ガラのスープをかけて食べる、奄美地域を代表する郷土料理である。
ー以下略ー

うちの郷土料理:農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/keihan_kagoshima.html

イメージ的にはだし茶漬けのようなもので、鹿児島県では給食のメニューにもなっています。
島には専門店もありお店で食べることもできます。
でも島民はお店で食べるより各家庭で作って食べるほうが一般的です。
鶏飯は奄美のソウルフードといったところでしょう。

だけど鶏飯をいざ作るなると、ダシをとったり具材を用意したりとかなり大変。
たまに食べたくなるけど自分で作るのは難しい。家のちかくに鶏飯を食べられるお店もない。
離島の奄美には気軽にパッと食べに行くこともできない。
そんなときに便利なのが『フリーズドライ鶏飯』です。

作り方

株式会社ヤマアさんが販売しているこちらのフリーズドライの鶏飯。
具材とスープがフリーズドライされており、1袋に5人前分が個包装されて入っています。

作り方はとっても簡単。
袋から中身を取り出して、ごはんの上にのせます。

お湯をかけたら、あっという間に完成です。

パッケージの写真より実際は具材は少なめです。
※パッケージはあくまでイメージと割り切り良しとしました(笑)
でも鶏飯のいい香りは、しっかりとしています。

食べてみた感想

食べてみた感想ですが、おいしいです!

できあがりを見たときは、具材も少なめであまり期待はしていませんでした。
でも、スープがちゃんと鶏飯のスープです!
香りもよく、ダシが出ていて鶏飯の優しい味がしっかりします。

もちろんお店や実家で作った本場の鶏飯とまではいきません。
だけど、お湯をかけて一瞬でできあがる。こんなにお手軽なのにちゃんと鶏飯。
奄美大島出身のぼくが食べても納得の味でした。
これはこれで紛れもなくソウルフードの鶏飯です。

個人的には、ごはんを少なめについでお湯をちょっと多めに入れると美味しいです。
具材を自分で作ってのせてると本格的になるかも。

ボリューム的にはガッツリ食べるというより、小腹が空いたときにちょうどいい感じです。
夜食とか、飲んで帰ったときなんかにぴったりだと思います。

まとめ

イチから作るとなると、大変な鶏飯を手軽に食べられる『フリーズドライ鶏飯』
簡単にできる割においしい!
そしてなによりちゃんと鶏飯の味でおどろきました。
しばらく実家に帰ってないので懐かしさを感じることもできました。
自宅で簡単に奄美大島気分を味わえます。

気になった方はぜひ食べてみてください。
そしてコロナが落ち着いたらぜひ、奄美大島で本場の鶏飯も食べていただけると嬉しいです。
それでは、また。