初めての入院、手術。

どうも、ミニマリストマツオです。
先日、人生初めての入院と手術を経験し、健康であることの大切さ感じました。
そのことを備忘録代わりにここにまとめます。

入院・手術の理由

そもそも入院することになったのは副鼻腔炎の手術を受けるためです。
手術は全身麻酔のため入院が必要でした。
病名は好酸球性副鼻腔炎。
手術をしても再発の可能性が高い病気なのですが、お医者さんに相談したり自分でも調べたりしてリスクや現在の自身の状態などを踏まえた上で手術を受けると決めました。

好酸球性副鼻腔炎とは

好酸球性副鼻腔炎の症状は他の副鼻腔炎と同じように、粘性鼻汁や鼻閉が見られますが、
特に嗅覚障害が強いのが特徴です。合併症として、喘息、特にアスピリン喘息がしばしばみられるほか、好酸球性中耳炎を合併することがあります。好酸球性副鼻腔炎の鼻内をみると多発性の鼻茸(ポリープ)が生じており、CTでは副鼻腔の病変(粘膜浮腫・ポリープ)は主に篩骨洞、嗅裂に生じています。慢性副鼻腔炎の標準的な治療はマクロライド少量長期投与を主体とした薬物療法と、内視鏡下副鼻腔手術の組み合わせです。しかし好酸球性副鼻腔炎は手術を行っても再発しやすく、難治性です。術後も内服・点鼻・鼻洗浄の継続が必要で、鼻茸再発の場合はこれらに加え、再手術や局所処置、さらにバイオ製剤(抗IgE抗体、抗IL-5抗体、抗L-4/IL-13抗体など)を使用することもあります。

日本赤十字社医療センター
https://www.med.jrc.or.jp/tabid/810/Default.aspx

手術

今回ぼくが受けた手術は内視鏡を鼻から入れて行うので大きなキズが外見に残ることはありません。
目の神経などを傷つけないようにナビゲーションの機械を併用するので手術の難易度も高いものではないようです。しかし、リスクが完全にゼロというわけではありません。
楽天的な性格のぼくも、手術の直前は少し不安になりました。
手術室まで自分で歩いて行くのですが、本当に病院ドラマで見るような光景。
狭いベットに横になった瞬間は緊張と不安がピークに達していました。
麻酔によって徐々に遠のく意識の中で「このまま目が覚めない可能性もあるのかな」とか考えてしまってました。

意識が戻ると、ちゃんと目が覚めたことに安心。だけど身体がうまく動かない。
麻酔の影響で酷い船酔いをしているような感覚でした。
ちょっと動くと気持ち悪くて吐き気に襲われる。
とにかく気持ち悪くて一晩中吐き続けてました。

その後も気分が悪くて食欲もなく手術の翌日までご飯を食べることができませんでした。
手術から2日目にはなんとかご飯を食べられる状態に。
でも体調が万全でない上に個室ではないので他の患者さんの物音などが気になり全然眠れず疲労感が溜まる一方でした。

疲労感はあるものの食事を食べられるようになったのと、手術の経過も良好とのことで
予定より早く、手術から3日後の午後には退院することができました。

退院・帰宅

やっと自分の家でゆっくり眠れる!と退院できるのはとても嬉しかったのですが帰り道は身体がとにかくしんどかったです。
数日しか入院していないのに体力がすごく落ちてる感じがしました。
帰宅して部屋に入って思ったのですが、本当にミニマリストでよかったです。
モノがない部屋って入った時にストレスを感じません。
体調が良くないときは部屋が散らかりやすくなりますが、モノが少ないとリカバリーも早く効きます。
帰って来て早々、ゆっくりすることができました。

まとめ

ぼくは今回、人生で初めて入院と手術を経験しました。
できれば、今後入院や手術はしたくないと強く感じました。
好酸球性副鼻腔炎は発症の原因まだわかっていないようです。
再発の可能性も高い病気なので体調管理を気をつけ、再発しないように
これからはこの病気と上手に付き合っていこうと思います。
今まではわかっていたつもりでしたが、改めて健康の大切さを実感しました。
みなさんもお身体にお気をつけてお過ごしください。
それでは、また!