湯シャンってどうなの?湯シャン開始から1年経過した感想。

どうも、ミニマリストマツオです。

湯シャンを始めてから1年ほど経過しました。
以前は1本で髪、顔、身体を洗うことができる全身シャンプーを使っていましたが、それが切れたタイミングで湯シャンを試してみることに。

それから1年以上湯シャン生活を継続中。
毎日、髪だけではなく全身をお湯のみで洗っています。

湯シャン開始から1年。ぼくが感じたメリットとデメリットをまとめます。
実際、湯シャンってどうなの?やってみたいけど不安がある。
そんな方の参考になれば幸いです。

湯シャンとは、シャンプーなどを使わずに髪をお湯だけで洗うこと。

湯シャン前に心配していたこと

ニオイ

シャンプーもボディーソープも使わないとなると1番心配なのがニオイです。

でも、大丈夫でした!夏も湯シャンで乗り切りました。

その根拠ですが、妻と信頼のおける職場の同僚に確認をとりました。
湯シャンをしていることは事前にどちらにも伝えています。
普段の生活や仕事中にニオイが気になったことがあるか確認したところ二人から「ない」との回答をいただきました。

髪のベタつき

湯シャンを始めてすぐは頭皮から皮脂が多く分泌され、ベタつく場合があるんだとか。
ぼくの場合は乾燥肌なので最初からベタつきはありませんでした。

水道代や電気代は?

湯シャンだとお湯を出す時間が長くなるため、水道代・ガス代が高くなるのではと思いました。
しかし、どちらも湯シャン前と比べると大きな変化はありませんでした。

湯シャンするときのポイント

ぼくが湯シャンするときのポイントをまとめておきます。
しかし、これが正解というわけではありません。

湯シャンのやり方を調べると様々な方法が出てきます。
ぼくは湯シャンを解説している方々のやり方を参考に自分が続けやすい方法で行っています。

湯シャンのポイント

  • お湯の温度は37〜39度に設定する
  • 最初に髪にシャワーをかける(水圧だけで汚れを流すイメージ)
  • シャワーで流しながら髪、頭皮を洗う
  • 身体も同様にシャワーで流しながら手で洗う
  • 洗う際は頭皮、耳の後ろ、胸元、脇などニオイが発生しやすい場所を重点的に洗う
  • 全身を手で洗うが強く擦らない(軽く撫でるようなイメージ)

ちなみに頭皮の洗い方はミニマリスト仙人さんのこちらの動画を参考にしています。
湯シャンをしてみたい方は大変参考になりますので、ぜひご覧ください。

湯シャンのメリット

乾燥によるかゆみが減った

以前は冬になると乾燥による頭皮や身体のかゆみが出ていました。
しかし、今ではかゆみが出ることもほとんどなくなりました。

シャンプーやボディーソープは洗浄力が強く、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
お湯のみで身体を洗うようになり、必要な皮脂が流されないことで乾燥が抑えられ、かゆみが軽減されたました。

フケが減った

必要な皮脂が洗い流されないため、乾燥が抑えられフケも減りました。
全くなしというわけではありませんが、湯シャン開始前と比べるとかなり減っています。
もともとはフケが多く冬場はかなり気になっていたのですが、今ではフケを気にすることがなくなりました。

背中の肌荒れがよくなった

昔から背中が肌荒れがひどかったのですが、湯シャンにしてから改善しました。
しっかり流したつもりでもシャンプーやボディーソープが残ってしまい背中の肌が荒れる場合があるようです。
湯シャンにしたおかげで、流し残しがなくなり改善したのかもしれません。

シャンプー、ボディーソープ代がかからない

湯シャンなのでシャンプーやボディーソープが不要になりました。
そのため購入費用がかからず、地味ですが節約にもつながっています。
旅行に行く際も、シャンプーやボディーソープが滞在先にあるか気にしなくていいのでラクです。

浴室がスッキリして掃除がラク

湯シャンにすると、浴室に置くモノが減りスッキリします。
さらに、石鹸カスも出ないのでシャンプーやボディーソープを使う場合に比べカビも発生しにくくなります。

時短になる

湯シャンを始めてお風呂の時間が短くなりました。
シャンプーやボディーソープを使う場合、容器から出す、泡立てる、洗う、すすぐという工程が、「お湯で洗う」だけになったことで時短につながりました。

湯シャンのデメリット

合わない人もいる

ぼくの場合は最初からベタつきはありませんでした。
湯シャンを続けていると頭皮が分泌する皮脂の量は適正になるようですが、中にはもともと
皮脂を多く分泌する体質の人もいて、湯シャンだけではベタついてしまう場合があります。
そのような人は、湯シャンは不向きかもしれません。

ニオイが気になる場合も?

ぼく自身、妻と同僚から現段階ではニオイは気にならないと回答をいただきました。
しかし、今後体質の変化などもあり湯シャンだけではニオイが気になる場合があるかもしれません。
可能であれば信頼できる人に湯シャンしていることを話して、ニオイが気になるときは指摘してもらうと良いと思います。

髪がパサつく

リンスも使わないので乾燥する時期は髪のパサつきが気になります。
ぼくの場合は髪を乾かす前に無印良品の「ホホバオイル」を塗ることで気にならなくなりました。
ホホバオイルは熱にも強いので髪の保護にもなるようです。

まとめ

始めるのに抵抗がある人も多い「湯シャン」
乾燥によるかゆみやフケが軽減され、ぼくはやってみてよかったと思っています。

体質的に合わない人もいるのは事実です。
しかし、ぼくのようにかゆみやフケで悩んでいる方は試してみてはいかがでしょう?
悩みが一つ減るかもしれません。

合わなかったときは、またいつものシャンプーやボディーソープを使ったらいいのです。

それでは、また!