『Anker LibertyAir2Pro』音質・機能・価格バランスのとれたコスパ最強イヤホン



どうも、やっとワイヤレスイヤホンデビューをしたマツオです。
音質や機能はいいけど金額が高い。金額は安いけど音質や機能が物足りない。
ぼくはこのような理由により、ワイヤレスイヤホンの購入には踏み切れていませんでした。
しかし、先日購入したAnkerの「LibertyAir2Pro」
使ってみると音質、機能、価格とかなり満足度高めだったのでご紹介します。

こんな方にオススメ
①1万円台くらいでワイヤレスイヤホンの購入を考えている方
②ノイズキャンセリングや外音取り込み機能付きのイヤホンが欲しい方
③ワイヤレスイヤホンを初めて購入する方

LibertyAir2Proの仕様と特徴

LibertyAir2ProはAnkerのオーディオブランドである「Soundcore」が販売する
ノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホン。
シリーズの初のノイズキャンセリング搭載モデルとなっています。

製品仕様

  • 再生可能時間
    通常モード:最大7時間(イヤホンのみ)/最大26時間(充電ケース使用時)
    ノイズキャンセリングモード:最大6時間/(イヤホンのみ)/最大21時間(充電ケース使用時)
    外音取り込みモード:最大6.5時間(イヤホンのみ)/最大21時間(充電ケース使用時)
  • 充電端子:USB-C
  • 充電時間:約1時間(イヤホン)/約1.5時間(充電ケースUSBケーブル使用時)
         約2.5時間(充電ケースワイヤレス充電器使用時)
  • 重さ:約62グラム(充電ケース含む)
  • 防水規格:IPX4
  • 通信方式:Bluetooth5
  • 対応コーデック:SBC/AAC

特徴

アクティブノイズキャンセリング

Anker独自のノイズキャンセリング機能を搭載。
イヤホンの外側と内側に配置した2つのマイクにより周囲の音を検知し雑音を除去。
さらに周囲の環境に合わせてノイズキャンセリングの強さを変更可能。
変更は専用のアプリから行うことができ交通機関モード屋内モード
屋外モードの3つから選択できる。
ノイズキャンセリングのモードの違いは以下の通りです。
交通機関モード
 乗り物のエンジン音や走行音など、低周波ノイズを最小限に抑える。
屋内モード
 周囲の会話など中周波ノイズを低減する。
屋外モード
 街中の環境音などのノイズを低減する。

サイズの豊富なイヤーチップ

様々なサイズのイヤーチップを同封してくれています。
これだけあると、適切なイヤーチップが見つかりそうです。

専用アプリ

Soundcoreシリーズ専用のアプリが用意され、ファームウェアを更新して使える。
さらにアプリからイヤーチップの装着テストを行うことができ
豊富なイヤーチップの中から最適なイヤーチップを選択できます。

HearID

アプリ上で音の聴き取りやすさを測定し、自分だけのHearingProfileを作成。
イコライザーを設定することで、高音から低音まで自由自在に出力を調整可能。

外音取り込み機能

音楽を聴いていてもイヤホンを付けたまま会話や公共施設のアナウンス等の外音を
取り込んで聴くことができます。

音声通話

ノイズリダクション機能を搭載したマイクが周囲の雑音を除去。
通話相手に音声をより大きくクリアに伝えることができます。

短時間充電

LibertyAir2Proには短時間充電機能があり、使用時の設定や環境によりことなりますが
15分の充電で約3時間の音楽再生が可能です。
充電を忘れてしまっていても出かける前に15分充電すれば3時間使えるので安心です。

タッチ操作

イヤホンの操作のみで電話にでることができます。
さらにアプリから設定しておくと、イヤホンにタッチすることで、再生や停止、音量や曲送り
モード選択や音声アシスタントなどから4つまで操作を割り当てることが可能です。

装着検出機能

音楽を聴いている時にイヤホンを外すと自動で音楽が止まり、再度イヤホンを付けると
装着を検知して音楽が自動で再生されます。

使ってみて良かったところ

ノイズキャンセリング機能が優秀

LibertyAir2Proのノイズキャンセリング機能はしっかり効いてくれます。
ぼくは家事をしながら使っているのですが、ノイズキャンセリングをオンにすると
換気扇の音やエアコンの音、洗濯機の音などを除去してくれます。
ぼくはAirPodsProを借りて使ったこともあるのですが
正直ノイズキャンセリングの性能はAirPodsProの方が上です。
とはいえ価格も半額以下で買えるし、ノイズキャンセリングはしっかり効くので
LibertyAir2Proのノイズキャンセリングに物足りなさを感じることはありません。

音質を自分好みにアレンジできる

LibertyAir2Proは専用アプリでHearIDやイコライザーを設定することで
自分好みの音質にアレンジできます。
購入してそのまま使うよりもこれを設定してから使った方が満足感が高まりました。
イコライザーは自分で高音から低音まで調整もできますが、音楽のジャンルなどによって
プリセットが用意されているのでとても使いやすいです。

装着検出機能

イヤホンを外すと自動的に音楽が停止、再度付けると自動的に音楽が再生される機能です。
この機能がないとイヤホンを付けたり外したりするたびに、
再生と停止の操作をしなくてはなりません。地味だけど大事な機能です。

接続が早い

一度接続の設定をしておけば、ケースから取り出すとすぐに登録機器と接続されます。
いまのところ接続が途切れることもないので、ストレスなく使うことができています。

IPX4防水規格に対応

防水規格はIPX4に対応しているのでトレーニングで汗をかいたり、
軽い雨くらいなら安心して使用することができます。

使ってみて悪かったところ

接続機器の切替に手間がかかる

接続は早いのですが、接続する機器を切り替えるのに少し手間がかかります。
例えばスマートフォンからタブレットやPCへ切替る際に、イヤホン本体を一度ケースへ戻し、
ケースのボタンを長押してからタブレットやPCに接続し直す必要があります。
ぼくはiPhone、iPad、MacBook Airを使っているのですが
Apple製品間の切り替えがスムーズなAirPodsProに心惹かれるところがあります。
ただPCは有線のイヤホンを使うなど、頻繁に切り替えを行うような使い方をしなければ
あまり気にならない点だと思います。

外音取り込み機能がオシイ

LibertyAir2Proの外音取り込み機能は少し機械的な音がします。
もちろん全然使えないレベルではありませんが、AirPodsProと比較すると
AirPodsProの方が外の音が自然に聞こえるので少し違和感があります。
ぼくの場合は外音取り込み機能の使用頻度は高くないためあまり気にしていません。
しかし、iPhoneを使っていて外音取り込み機能度高い頻度で使いたい方は
価格は高くなってしまいますがAirPodsProをオススメします。

まとめ

「LibertyAir2Pro」を実際に使ってみて感じたのは、音質・機能・価格の
3つの面において非常にバランスのとれたイヤホンだということです。
1万円台で購入できてノイズキャンセリングや外音取り込み機能が
しっかり使えるワイヤレスイヤホン。
初めてワイヤレスイヤホンを購入しましたが、かなり満足度高めでした。

コストパフォーマンスを重視する方や初めてワイヤレスイヤホンを購入する方には
「LibertyAir2Pro」はオススメのワイヤレスイヤホンです。

それでは、また!