Sony LinkBuds WF-L900~ながら聴きイヤホンの最適解~

どうも、趣味は散歩。ミニマリストマツオです。
近ごろはランニングも始めました。
そんなぼくが購入したイヤホンがSonyの「Link Buds」
ぼくにとってこのLinkBudsはながら聴きイヤホンの最適解でした。
ということで、今回はLink Budsを使用して感じたことをまとめます。
ながら聴きイヤホンをお探しの方の参考になれば幸いです。

Link Budsについて

Link BudsはSonyが販売している完全ワイヤレスイヤホン。
一番の特徴は、ドーナツのように穴が開いていること。

リング型のドライバーユニット(音が出る部分)を採用することで、イヤホンをしていても耳を塞がず圧迫感がありません。
耳に入れる部分に穴が開いているので自然に周囲の音を聞くことができます。

ながら聴きイヤホン最適解の理由

趣味である散歩やランニングの際に使用するためにながら聴きイヤホンの購入を検討。

ぼくが求める条件は以下の通りです。

  1. 軽い
  2. 周囲の音が聞こえる
  3. メガネに干渉しない(メガネっ子なので)
この条件を満たしてくれるのがLinkBudsでした。

①軽い

Link Budsは非常にコンパクトで軽いイヤホンです。
ソニー完全ワイヤレスイヤホン史上最小最軽量のコンパクト設計となっています。
なんとイヤホン単体の重さは4.1g
とても軽い上に、筐体に穴があいているため圧迫感がなく長時間の使用でも耳が疲れません。
ケース込みでもかなりコンパクトで持ち運ぶ際もかさばりません。

②周囲の音が聞こえる

散歩やランニング中に周囲の音が聞こえないと車や自転車などが接近したときに危険です。

LinkBudsは筐体に穴があいるため音楽を再生していても、周囲の音をしっかりと聞くことができます。

音量を上げすぎると周囲の音は聞こえにくくなります。

ぼくがLink Budsを購入するまで使用していたのが「Soundcore -Liberty Air 2Pro-」

イヤーピースを耳に入れて使用するイヤホン。
いわゆるカナル型のものです。
このタイプのイヤホンは遮音性が高く、音楽を聴く際に没入できるので気に入って使っています。
しかし、遮音性が高いとながら聴きには不向き。
周囲の音が聞こえにくくなるため、車や自転車などに気づくのが遅れてしまうことも。
LibertyAir2Proには外音取り込み機能がありますが、どうしても機械的な音になってしまい違和感を感じていました。

LinkBudsは穴があいているので周囲の音が自然に耳に入ってきます。
そのため安心して散歩やランニングを楽しむことができます。

③メガネに干渉しない

ながら聴きイヤホンとして思いつくのが「骨伝導イヤホン」
耳の穴を塞がずに音楽を聴くことができるのでながら聴きには最適かもしれないと初めは考えました。
しかし、Link Budsと違い骨伝導イヤホンは耳に引っ掛ける形状のものばかり。
ぼくは普段からメガネをかけているので、骨伝導イヤホンの形状だとメガネと干渉してしまうと考えLink Budsを選択しました。

Link Budsのメリット・デメリット

メリット

ぼくが求める条件を満たしてくれたLink Buds
条件で書いたこと以外のメリットもまとめておきます。

音質が良い

実は使用してみるまで不安だったのが音質。
Link Budsの筐体に穴が開いている形状をみたとき、音質に期待は出来ないと思っていました。
実際使ってみると低音は弱めですが想像していたより音質がよくて驚きました。
もちろんカナル型の同価格帯のイヤホンと比べると音質は良くないと思います。
でも、ながら聴きで音楽を聴くには充分満足のいく音質でした。

Quick Accessが便利

Sonyのワイヤレスイヤホン等の設定を行う専用アプリ「HeadphonesConnect」
このアプリを使うとLink Budsの様々な機能を使うことができます。
なかでも便利だったのが「QuickAccess」
設定を行うとイヤホンをタップ操作するだけでSpotifyの再生やプレイリストの切り替えを行うことができるようになります。

イヤホンを装着、スマホを取り出し、Spotifyアプリを操作して音楽を再生。
これがQuickAccessを使うと、イヤホンを装着しタップでSpotifyが起動。
そのまま音楽が再生されます。
音楽アプリはSpotifyを使っているのでこの機能はかなり便利。

マルチポイント接続対応

2022年11月のアップデートによりマルチポイント接続に対応しました。

マルチポイント接続とは、2台の機器と同時にブルートゥース接続すること

これにより、スマホとPC、スマホとタブレットなど2台の機器で簡単に音楽再生を切り替えることができるようになり利便性が向上しました。
ぼくの場合、スマホとタブレットに同時接続しています。
自宅ではタブレットで動画を視聴、外出時はスマホで音楽を再生というように使用。
マルチポイント接続だとブルートゥースの切り替えの手間がかかりません。

デメリット

使っていて気になった点もまとめておきます。

取り出しにくい

コンパクトに設計されているLink Buds
小さくて丸みを帯びたデザインはケースから取り出しにくいです。
慣れてくると気になりませんが、使い始めの頃はケースから取り出すたびに落とさないかと心配でした。

装着が難しい

Link Budsは他のイヤホンに比べ特殊な形状をしています。
そのため、最初は装着するのに苦戦しました。
公式サイトやアプリで正しい装着方法を確認しながら装着すると良いです。

耳に合わない人もいる

形状が特殊なため耳に合わない場合があります。
しっかり装着するためにフィッティングサポーターという装着を安定させるパーツがついています。
しかし、もともとの耳の形がこのイヤホンに合わない場合があります。
ぼくの妻にもLink Budsを使用してもらおうと思ったのですが、うまく装着できず。
フィッティングサポーターを変えたりもしましたがダメでした。
耳の形が合わないためLink Budsがうまく耳に入らない状態でした。
今は試聴できる販売店もあるので、購入前に自分の耳に合うか試してみたほうが良いです。

音漏れはある

穴があいたイヤホンなので音量をある程度上げると音漏れします。
音漏れの度合いを妻に協力してもらい検証しました。

静かな部屋で相手との距離は約1メートル

  • 音量50%
    音漏れあり。何の曲か分かるくらい聞こえる。
  • 音量30%
    音漏れあり。何の曲かは分からないが音は聞こえる。
  • 音量25%
    音漏れなし。
ながら聴きイヤホンなのでウォーキングやランニングなどでの使用なら音漏れは気にしなく良いと思います。
ただし、静かな場所やカフェや電車など他の人がいる場所での使用には注意が必要です。

まとめ

ながら聴きイヤホンの最適解「Link Buds」
コンパクトで軽く、周りの音が自然に聞こえます。
このイヤホンを購入してから散歩やランニングがこれまで以上に捗るようになりました。
とくにランニングの際に好きな音楽を聴きながら走るのは最高です
Link Budsのおかげでランニングも習慣化できそうです。
ながら聴きできるイヤホンをお探しの方は「Link Buds」をぜひ検討してみてください。